露払 in 鶯谷

helvetica182007-04-14

ついに唄う日がやってきた。
こんな日に限って、
首を寝違えそうになったり、
口内炎が出来たり、
予想もしていなかったことが起きたけど、
態勢に影響無し!
相棒に奏でてもらい、自分は唄うだけだ!


意外と直前まで緊張は無かった。
ただ、通して歌詞を間違えなかったことは
これまで1度くらいしかなかったので、
本番は頭真っ白になるのでは・・・という不安。


7時になるとぞくぞくと仲間たちが集まってきてくれた。
いつも呑み明かしている仲間、一緒に働いている仲間、
学生時代よく笑い転げた仲間・・・。
緊張とはまた別の感情、ここでしっかりしなければという気持ちが強くなる。
堂々としていなければ、反対に無様である。


「時代」         中島みゆき
木綿のハンカチーフ」 太田裕美
喝采」         ちあきなおみ
「サン・トワ・マ・ミー」  越路吹雪


唄っている間、ときたまやってくる極度の緊張の波。
足はガタガタ。
歌詞は直前まで飛んでいた。
それを払いのけるように、声を遠くまで響くよう唄った。


もし、今回の露払初ライブで
嫉妬を抱かせることができたのなら、
改めて、あの曲聴いてみようかなと思わせることができたなら、
自分もやってみるかな、と触発させることができたのなら、
あー、音楽っていいなと感じてもらえたのなら、
仲間となにかやるっていいなと、心底思ってもらえたのなら、
露払は大成功。
露払も同じところからスタートしたのだから。


忙しいところ駆けつけてくれたみんな、
What's up、
そして相棒、
ありがとう。
これからもよろしくお願いします。