2009-01-01から1年間の記事一覧

父と暮らせば

小生ろくに勉強もせず、遊んでばかり。 社会人になってからも仕事を転々とし、 たいした親孝行もせず過ごしてきてしまいました。 その上、独り暮らしのわがままも聞いてくれ、 週末にほんの少し顔を出す程度になってしまったこの3年間。 自分自身も体調を崩…

さよなら、onda

1983年6月、我が家にやってきた恩田の二色活版機。 このとき、父は42歳、会社勤めの生活から自営業となった。 いったいどれほどの衝撃だっただろうか…、想像を絶することである。 2・3年してようやく仕事が軌道に乗り始め、1991年に4色機を購入。 その後は2…

ススキの野へ

新宿発、箱根行き。 湯本到着後、登山鉄道に乗ろうとするが、 ものすごい混雑で断念。 バスで元箱根へ向かう。 山道をくねくね走り、少々酔う。 体調を整えながら杉並木を船乗り場まで散策。 おいはぎに遭いそうな道。 空気はひんやりとしていても緑の中がと…

西洋から逃げろ

母が懸命になっている。 母が一所懸命になっている。 自分達は公式にあてはめられた限界の結果を告げられ、 信じていただけに大きく裏切られた。 自分は隠れてただ泣き、 代われるものなら代わりたいと思うだけだが、母は違った。 おそらく一番泣き叫びたい…

夏の終わりの出来事

別にうじゃうじゃいるわけではないですが、 何もしないのもこわいので、 霧のバルサンてのをスイッチオンしてでかけました。 バリアみたいなものができて、拭き掃除もいらない、 こどもにも安心、マンションに最適 なんてかいてあったし、 前にもやったこと…

堤燈祭

久喜にて。 メインの時間に合わせ、駅前に。 3基の山車が堤燈に火を灯し、くるくると回っていた。 見事!

このダラめ!

先日、地元の祭があった。 自分はこの本社神輿を見ない事には一年間が締まらない。 今年は母の同級生“ヨシタケ”氏を半ば強引に招いた。 以前、富山に祖父母の墓参りに行ったとき、 車であちこち案内してくれ、 どうしても観たかった砺波平野を見渡すことがで…

父と

夜、父とごはんを食べに行く約束。 しかし、なかなか仕事が終わらない。 やっと会社を出たが、無情にもバスは目の前で走り去っていく。 父に電話。 およその到着時間を知らせたが、 父は携帯など持っていないから、少々不安だ。 ようやく待ち合わせ場所に着…

西田くんち

ぽつんとひとりバスを待つ。 よくあることなのだが、 バスを諦めた人が呼び止めることを期待し、 タクシーが減速して近付いてくる。 自分は迷いもせず、じっとバスの来る方を見ている。 今日もそんな風にバスを待っていた。 すると、一台のタクシーが近づき…

靴ずれ

こどもは物事を覚え始めると、質問や出題をよくする。 「3+5はいくつだー?」 「どっちの手に飴が入ってるでしょー?」 など。 二歳の姪のあーちゃんは、片言ながらしゃべり始めたので、 こんな出題をしてきた。 「あーちゃん、どーこだ?」 しかし、隠れ…

おてもと

普段、自分ひとりだけの食事は、到底人様に言えるものを食べていない。 口中破壊活動欲求に応えてくれるものが主だ。 気持ちをおさめてくれること重視である。 しかし、そんなものばかりでは当然身体に異常をきたす。 質のいい食事・睡眠・自分の時間。大事…

女子諸君!

なぜ女子はハンドクリームを塗るのか? 君たちは、さあ これから仕事という時に、塗る。 事ある毎に、塗る。 毎朝、バスで見かけるある女性は、座ったあと必ず、塗る。 またある女性は車中立ちながらでも、塗る。 この女子達は、チューブ型のハンドクリーム…

こんな日は、上野へ。

だらだらと雨ばかりの日が続いていたが、 本日は快晴。 散歩にでる。 上野公園は一部の桜が咲いており、 気の早い人たちはささやかに宴を始めていた。 ソフトクリームを食べながらパゴタ大仏〜東照宮〜噴水広場へ。 陽の当たるところはポカポカ、風は心地よ…

ポケットを疑え

母のエプロンのポケットにはいろんなものが入っている。 おかしの封を閉めようとしていると、すっと輪ゴムが出てくる。 「あ、もう一個」と言うと 「もう無いわよー」と言いながら、 「あ、あった」と出てくる。 母が洗濯物をたたんでいるときに、ときたまポ…

最近よく思い出す、さわやかな出来事

仕事帰りコンビニに寄り、買い物を済ませ、 店を出たときに聴こえてきた、 Mr.Children「イノセント・ワールド」の口笛。 毒蝮三太夫のミュージックプレゼント、 さんざん客いじりをした後、 仕切りなおしたときの「おはようございます」 『テルマ&ルイーズ…

撮ることが、できない。

この一年くらい、まともにカメラを手にできないでいる。 気分がすぐれないのだ。 以前なら出かける時、 特に何かを見に行くとき、 散歩するときは必ず持って出た。 今は持って出ることもなく、ドライボックスに入ったまま。 買い置きのフィルムは期限が迫っ…

ひとり渋谷

年に1度か2度くらいしか訪れない町。 それもぶらり買い物というわけではなく、 乗り換えや用事が済んだらさっさと帰ってしまう。 しかし、今日は映画を観に来たついでに探し物をしようと意を決してきた。 渋谷行きの電車に乗り、すぐ失態に気づく。 地図を忘…